中年男のリアルな心情
2017-11-27
青春時代に憧れたアイドルや“いいアニキ”的ミュージシャン達が、見るも無残な状態になっている今日この頃。
歳を取ることとは無縁だと思っていたあの頃も今は昔の話。
歳を取ることとは無縁だと思っていたあの頃も今は昔の話。
人生の折り返しを過ぎれば、身近に老化の足音が聞こえてくる。買い物に行けば買うものを忘れ、忘れないようにとメモをするも、そのメモを忘れるといったありさま(汗)。記憶だけでなく、疲れやすい、徹夜が出来ないなど、体力面でもひしひしと感じる。何とか食い止めることはできないものか。
実は若いころ「自分をオバちゃんだと思っているオバちゃんは、この世にはいない!」という、世の中の秘密も垣間見た…(笑)。
これは「人間は自分の年齢というものを受け容れるべきだ」と語る一方で、「私は『まだ若者』のつもりでいるらしいのだ」の最たるもの。
昔は年長者の果たす役割も多く、いやがうえにも年齢を意識せざるを得ず、強制的に年長者は年長者らしく、若者は若者らしくさせられた。
だが、近年の社会変化の影響が大きいのか、今は、若者に嫌われないようにというのが世の大勢だが、オヤジにもなるとカラダのあちこちにワガママな部分が出てきて、いつも上機嫌でいるなんてあり得ない。
やはり若い方がいいに決まってるし、お決まりの成人病にもなりたくない。でも若さを重視する考え一辺倒も嫌だし、どちらかに決めようとすれば、それはそれでウソになる。
いずれにせよ、ボーッとしていては、歳を取るばかり。どうせなら日進月歩の研究成果にアンテナを張り、アンチエイジングの正しい情報を取り入れていつまでも若々しく暮らしたいものだ。
「老けたなぁ」なんていう自己暗示に注意し、何より「日々の生活を楽しく」が我々のリアルな心情というもの。
毎日、若くありたいと努力することこそ、自分らしく人生を豊かに過ごす秘訣なのだから…。